・・・あとがき・・・

3月1日をもちまして、当サイトの『Tales of Rebirth』の夢小説が完結いたしました!
開始当初は正直、終わるかどうか不安な連載でした・・・(°д°;)
元々、文章にする事自体、苦手だった上に、
カプスキーの自分が「TORにコレと言ってズッキュンと来るカプが居らん」
→「そうだ自分で作っちゃえ☆」という不順な動機だったからです。
途中で投げ出したりしないか不安いっぱいの小説でした・・・。
しかしこうしてちゃんと終了出来たのは全て、
私のへったくそな文章を最後まで読んでくださり、
そして応援してくださった方々のおかげです!


頭の中に「TORのオリキャラ」が居て、その子を主人公にしたのが
この連載(・・・と偉そうに言えるべきではないダラダラ小説/笑)でした。
お相手は私が「檜山ぁぁぁぁぁっ!檜山ぁぁぁぁぁっ!!ヴェイグうひょぉぉぉぉっ!!」
となっていたが為に、ヴェイグさんでした。それにサレが加えられていくという感じで
やっていくのがコンセプトでしたが、まさかこんなにサレ様が出っ張ると思わなかった(爆)

サレは夢主の全ての始まり、つまり『きっかけ』である大事なキーマンさんでした。
それ以上それ以下でもない・・・と書き始めた時は思ったのですが・・・無理でした(笑)
私、サレ様大好きなので。
サレと夢主の関係はイマイチはっきりとは言えません・・・
サレ→夢主だったのかサレ→←夢主だったのか、というのは
読んでくださった方々の感じ方次第だと思います。貴方が答えだ!!

話の中の、ヴェイグとのモヤモヤした関係もかなり難しいものでした。
お互い気になる存在なのにそれぞれに大切にしたいヒトがいる為に
自分の気持ちを後回しにして(というか気づかず)すれ違い、
それでも一歩踏み出す・・・カタツムリ運行な二人の仲は
見ててイライラ書いててニヨニヨなカンジかなぁ・・・

とにかくアタシが楽しかった事は間違いありません。
文章を打っていく中で、
私が何よりも重要視していたのが「原作を崩さない事」です。
そもそも文章を書き出したきっかけが「TORが好きだから」というモノですので
それをひん曲げる事は私には出来ませんでした。

私の文章は「TORの世界に夢主がいたら」が主なので、
あくまで夢主は一キャラであって重点が置かれるのは「夢主」ではなく「TORの世界」です。
世界観を潰さずにオリジ設定を組み込んでいくのが目標であり野望。
故に、「夢主がプレイヤーの目に映った場合」、「夢主をプレイしたら」も考えるべき所。
もしそれを取っ払っちゃったら、
サレと夢主のうふんあはんっぽい描写もやってみたかったし(ぬるいだろうけどね・・・)、
ヴェイグに斬られた時には片腕が飛んだりもしていたと思います。
もうやりたい放題やってた事だろう。アタシだから。


TORは脇キャラも個性的で大好きです。
ポプラおばさん、ナイラさん、オックスとダナ、スカラベ、ワン・ギン・・・
上げだしたらキリが無いですが、良いヤツも嫌なヤツも皆大好きです^^
その人達も愛するTORの世界の住人なので極力出番を減らしたくなくて
出番を入れたら話が色々引っ張られてしまいました(笑)
パーティメンバーだけでなくそういったモブも平等に愛したつもりです。
でもフランツさんが出せなかった事は本気で無念・・・orz


これからは夢絵の活動を中心に、
『その後』や番外編をチマチマ書いていきたいと思います。

ではでは!ここまで付き合ってくださった方、本当にありがとうございました!
これからも貴方とTORを共に愛していけたら良いなと思います!


2010.3.1    シーカ