雪がひらりひらりと降る外へと駆け出せば、村の外からこちらにやってくる一つの影が見える。


・・・・・・トーマだ。




「トーマ・・・!何故ここに・・・!!」

思わず身構える一同の中、トーマの隣にサレの姿が見当たらない事に、密かには安堵した。



「この国は今、ジルバ様によって救済されようとしている。・・・だが、お前達の得ようとしている聖獣の力はその妨げになるのだ」
「・・・邪魔者を消しに来たという訳か」

つまり、そういう事だろう。不適な笑いを洩らしながら、トーマも構える。
・・・その瞬間。






「トーマっ!!」

怒声が、響いた。






ヴェイグ達とトーマの間に、目を吊り上げたナイラが割って入る。
ナイラの顔を一瞥して、トーマは顔を傾げた。


「・・・ん?誰だ?お前は」
「・・・覚えていない・・・?」

一瞬、信じられないとばかりに愕然としたナイラは、すぐに怒りの表情へと変わる。



「夫を殺し・・・娘を・・・・・・ヒルダを奪っておいて・・・よくもそんな事を・・・っ!!」

「・・・・・・おぉ、あの時の女か」


思い当たるモノがあったのだろう。呑気に手を打ってトーマは頷く。
その一方、対峙しているヒルダの顔は青くなっていく。


「・・・アンタが父親を殺した・・・?私を奪ったって・・・・・・私は捨てられたんじゃ・・・・・・」


ヒルダは気づいた。今まで信じてきた事が全部偽りで、作りモノなコト。―――――拒絶して、否定した事が真実であるコト。






全てがトーマの作り話だった。自分は何もかも騙されていた。足下が崩れるような感覚がする。身体が重い。

残酷な『ホントウ』が受け入れられなくて、重過ぎて、膝を落とした。




「見ろ、女。ガジュマの身でありながらヒューマなんぞの子供を生むから、娘はろくでもない娘が生まれた」
「娘を侮辱することは許さない!!」

母が娘を守る。その当たり前の姿に、トーマは笑った。



「だったらどうする?無力なお前には大事な娘すら守れまい・・・」

ニヤリと口の片端だけを吊り上げてせせら笑って、ヒルダに向かって手を伸ばす。そのまま『磁のフォルス』を発動させた。


「ヒルダ!危ないっ!!」

ナイラが飛び出す。磁の反発する力が容赦なくその身体を引き裂いた。
深雪に響く悲鳴。




トーマの言った無力な母は、身を挺して我が子を守り抜いた。
混乱する頭の中、それでもヒルダは膝をつきながら崩れた母の元へ歩み寄る。


磁力のように引き合った。



傍に寄った愛娘の姿を確認して、ナイラは弱々しく微笑んだ。
震える腕を懐へ入れて、そっとヒルダに差し出したのは、ナイラとヒルダ―――親子を繋ぐタロットカードだ。



「・・・貴方のタロット・・・・・・破っちゃったから・・・私のじゃ・・・嫌かしら・・・・・・?」


痛みを堪えているのか、歪んだ笑顔を浮かべるナイラから目を離すことなく、ぎこちない手つきでタロットを受け取った。
ヒルダがタロットを手に取ると、ナイラは愛しげに娘の指を撫でて、笑う。


「・・・ありがとう」


降り積もる雪がナイラの灯を奪ってしまう気がした。
だから、凍てつく水の結晶から庇うように己の指を撫でるその手を握った。


・・・自分の手が震えているのは、寒いからではない。




「・・・出て行けなんて言って・・・ごめんね・・・今まで苦しめて・・・・・・・・・ごめんね・・・」

もう一度改めてナイラは微笑む。


美しい美しい微笑だった。








雪が灯を奪ったのは、その刹那だった。


























息絶えた母の事を嘲笑する声を、ヒルダは耳に入れた。

「・・・二人して娘を庇って命を捨てるとは、馬鹿な夫婦だ」


トーマだ。


「・・・・・・二人して・・・?じゃあ・・・お父さんも・・・・・・」
「困ったなぁ?ヒルダ」


他人事のように言葉を放つトーマ。・・・関係ないワケが無い。全てはコイツが元凶なんだから。



・・・コイツのせいで、自分の両親は死んだんだ!


「・・・許さない・・・・・・・・・アンタは絶対に許さない!!」


計り知れない怒りを言の葉に乗せてトーマにぶつけた瞬間、紫電がトーマを撃ち抜いた。
攻撃をする素振りの無かったヒルダからの見えぬ雷に、トーマは戸惑う。

「何だ!?今のは・・・・・・」


言っている間に、もう一発、二発と紫電を打ち落とす。
驚き、ヒルダに恐怖を感じたトーマが必死に命乞いをした。

しかし、ヒルダは認めない。




「アンタは許さないって、言ったでしょっ!!」



叫ぶヒルダの身体を光が包み込む。
・・・同時に、傍らに居たの脳に直接、何かが語りかけてきた。







――――――罪人に罰を



「・・・・・・ギリオーヌ」

無意識に声の主の名を呟いた後、は詠唱を開始した。
『今』は忘れてしまった筈の裁きの術を。




「我の血は仇を刻む剣なり 我の涙は仇を葬る柩なり 裁きの雨にて 眠れ罪人よ」


光に包まれたヒルダの雷との裁きの雨は、同時だった。




「イノセント ジャッジメント!!」


雷と無数の光の雨がトーマに降り注いだ。
































トーマが逃げ去った後、ヒルダは地に眠る母を抱き起こした。・・・身体が冷たいのは雪に覆われたからではない。

「・・・・・・さっさと起きなさいよ・・・目を開けてこっちを見なさいよ!!」
「ヒルダさん・・・ナイラさんは・・・・・・」


言い詰まるアニーの言葉。わかっている。わかっているのだ。
アニーが何を言いたいのか。腕の中のナイラは何故こんなにも冷たいのか。

それでも、こんなあっけなく逝ってしまうなんて冗談ではない。


「聞きたいことがあるのに・・・アンタに言いたいことがあるのに・・・・・・何で死ぬのよ!勝手過ぎるわよ!!」

畳み掛けてヒルダは叫ぶ。

「どうして私を生んだの・・・?私は何の為に生まれたの・・・?答えて・・・母親でしょう・・・?・・・お願い・・・答えて・・・・・・応えてよっ!!」


降り止まぬ雪は涙のようだ。









「私は一体何なのよっ!!」
























モクラドの大地にナイラを眠らせ、立てた十字架を呆然と見つめる。
・・・昨日まであんなに笑顔を浮かべていたのに。さっきまで、喋っていたのに。

不意に背後から「ヒルダさん」と優しく声をかけられて振り返る。

ナイラの事を教えてくれたガジュマの老婆がそこに居た。



「もし、自分が死んだ後、娘が来るような事があったらコレを渡してほしいって。
 ・・・私みたいなおばあさんにお願いするなんて、変よねぇ・・・・・・まるで、自分が死ぬのがわかっていたみたい・・・」


老婆は苦笑のような、悲しい笑みを浮かべてヒルダに一通の手紙を手渡した。
ヒルダはゆっくりと手紙を読み上げる。



ナイラの手紙だ。









『ヒルダ・・・何処かへ攫われていった貴方がココを訪ねて来てくれた時の為にこの手紙を残します。

 やっと貴方がココに来てくれたのに 直接謝ることが出来なくて本当にごめんなさい。
 
 ヒューマのお父さん、アムジルとガジュマの私の間に生まれた貴方が自分の身体のコトでいつか苦しむだろう事は予想していました。

 それでも、私達は貴方を生みました。私達が見つけた愛の素晴らしさに生命を吹き込み喜びを分かち合うためです。・・・・・・貴方と。
 
 ハーフと呼ばれ、忌み嫌われるその身体を貴方は呪い、私達を憎んでいるかもしれません。


 でも貴方は私達の誇りです。 貴方はハーフなんかじゃない。半分なんかじゃない。お父さんと私のふたつの命を併せ持つ存在だからです。


 だから、胸を張って生きてください。 ヒューマでもガジュマでもない、 "ヒト≠ニして―――――――――』












「・・・・・・ヒトとして・・・貴方の、母・・・ナイラ・・・・・・私の・・・愛する・・・・・・・・・ヒルダ・・・・・・・・・何よ・・・こんな手紙・・・」


手紙には満足に伝えることが出来なかった娘への想いと大きな愛情が記されていた。
『こんな手紙』と呟くヒルダが一番、わかっているだろう。



ふと、手渡された封筒の中にもう一枚小さな紙が入っていることに気がついて、取り出す。
・・・何かの預言書だ。



『寄る辺無き者達が集いし北の村で ふたつの角を頂く女 古き星をその手に掴む時 天命に尽き大地に還る』


「・・・・・・何だか、ナイラさんの事を暗示してるように思えるんだけど・・・・・・」

クレアが言う。あぁ、とティトレイが頷いた。


「古き星ってタロットのことだろ?・・・・・・それってヒルダのことも言えなくないか?」
「・・・・・・だから、ナイラさんはヒルダのタロットを破り捨てた・・・というコトか・・・」

最後に、が核心を突いて呟く。


「・・・そして、予言の身代わりになった」





「・・・・・・・・・私が望んでいたのは・・・こんな手紙でも・・・命を救ってもらうことでもないっ!!」


私が欲しかったのは、あのヒトに言いたかったのは


「・・・私・・・・・・一度もあのヒトの事・・・お母さんって呼んだこと無かった・・・・・・お母さん・・・・・・・・・お母さん・・・!」


母の想いが詰まった手紙を抱きしめて、止む事を知らぬ雪の中、ヒルダは泣いた。


















親子の悲しい再会を果たしたが、聖獣に関しては何の手がかりも得られていない。

『自分が何者か』・・・・・・この答をヒルダの母であるナイラならばわかっていたのであろうか。

だとしても、ナイラは雪降る冷たき大地へと眠りについてしまった。・・・・・・答は消えてしまった。
答探しは母が亡くなって、振り出しに戻った。ナイラから受け取ったタロット一つを手に、村の外へと足を進めた。
































シャオルーンの背に乗り、空を悠々と翔る。
下に広がる広大な海を一瞥してから、ティトレイは己の隣に居るヒルダに声をかけた。

「・・・・・・おふくろさんの思い出が増えて良かったな」
「・・・そうね」

ティトレイに言葉を返して、ヒルダはもう一度自分の手に握られたモノを見つめた。
ヒルダが手に抱くのは紫色の水晶だ。美しいアメジストは彼女の瞳を彷彿させる。


モクラド村を出ようとして歩いていた一行の足を止めたのは、あの慈愛に満ちた微笑を浮かべる老婆だった。
「ナイラの荷物を整理していたら出てきた」と言ってヒルダに託してきたモノが、この紫水晶だ。


老婆の話ではアムジルとナイラ・・・ヒルダの両親が赤ん坊だったヒルダの成長を願ってある遺跡を参拝したのだという。
その遺跡の場所は南西・・・アルヴァン山脈の麓なのだそうだ。





現在、シャオルーンが飛ぶのは西の空。老婆の言っていた場所へ向かっていた。


!こっちの方角なんだな?」
「あぁ・・・そんな気がする・・・」

大きく声をかけられて、シャオルーンの首元に乗っていたが胴の辺りに居るティトレイに頷く。

さすが大昔に聖獣と話していただけのことはあると言ったところか。
ヒルダを導いている聖獣はギリオーヌで、遺跡の位置も『何となく』わかるらしい。




「・・・何だか、聖獣発見器みたいになってるわね、
「心強いじゃねぇか」

はははと声を出して笑っていたティトレイはふと笑みを微笑に変えて、真っ直ぐにヒルダを見た。



「・・・ヒルダ。聖獣の試練は確かに苦しくて、辛い。楽になる方にどうしても逃げたくなっちまう」

珍しいティトレイの真面目な顔だ。・・・・・・等と思ってしまったことは置いておいて、ヒルダは静かに言葉を聞く。


「だけど、そんなモンは嘘っぱちだ。自分を信じろ。
 それが怖くなって出来なくなっても、絶対に自分は独りぼっちだなんて思うんじゃねぇぞ」


拳で左胸を叩いて ティトレイは言う。


「・・・怖くなったらオレ達を頼れ。お前には仲間がいる!」





「だから大丈夫だ!」と力強く言う声が、ヒルダの耳へと届いた。








































あぁ、自分はなんとバカだったのか。
・・・ヒルダは遺跡の中で見せられる過去を見て、自嘲する。



ヒルダが聖獣の試練で見るモノは『過去』。自分を中心とした過去だ。

生まれたばかりの自分を優しく抱き上げるのは母ナイラ。
「生まれてきてくれてありがとう」と微笑み愛しげに自分の頬を撫でてくれる父アムジル。

自分は、両親の愛を精一杯小さな身体で受け取っていた。

一方で、自分の容姿を見て「気持ち悪い」「近寄るな」とヒューマにもガジュマにも石を投げつけられたあの頃。
トーマに洗脳されていたということも知らず、言われたままを受け取り嘘だらけの居場所に縋った。




愛される自分、疎まれる自分。どちらが本当の自分なのだろう。
自分――――――――――――『ヒルダ』は一体どちらなのか。



『ヒルダは私達の希望よ』
『なんて気味の悪い・・・』
『どうしてだ?ハーフの何が悪い?』
『ハーフなんかに好かれても、嬉しくなんかないんだよ!』


受け入れられた言葉。拒絶された言葉。両方が頭の中を駆け巡る。


どちらが私?・・・私は何なの?





『どんな理由があるにせよ、親からもらった大事な命を軽々しく捨てようなんてオレは許せねぇんだよ!!』





・・・違う。『どちらが』じゃない。



「どちらも私なんだわ」




愛されたのも疎まれたのも全て自分。それを受け取ったことで『ヒルダ』が出来たのだから。

・・・そうしてヒルダという一人のヒトが生まれたんだ。


「・・・私は、ヒューマじゃない。ガジュマじゃない。・・・ハーフ・・・でもない・・・」





私は、他のヒトと何ら変わりの無い―――――――――





「私は・・・・・・・・・ヒト」



そうだ私はヒト。ただのヒト。どこも疚しい部分なんてない。
ずっと愛されていた。その気持ちから逃げて嘘の空間で自分に嘘を張り付かせて生きた。

・・・なんてバカな事をしていたのだろう。




「一番弱かったのは・・・私なのね・・・・・・」


苦笑しながら、ヒルダは帽子を撫でる。
布越しに感じた、痛々しい折れた角の感覚に酷く後悔を覚えた。




ごめんなさい お父さん、お母さん。 ・・・そう頭の中でそっと唱えてヒルダは先へ進んだ。


















遺跡の最奥では、龍と馬が合わさったような姿をした聖獣、ギリオーヌがヴェイグ達を待っていた。
ヒルダが一歩前に出て、目の前の聖獣に「貴方がギリオーヌなのか」と問う。
ギリオーヌは、頷いた。



『・・・自分が何者かを知れ 道は汝の中にある・・・・・・お前はその意味を見出し、ココに来た・・・』

ギリオーヌの威圧感に息苦しさを感じながらも、ヒルダは真っ直ぐに見つめた。


『・・・だが、お前の迷いは依然としてその心を揺さぶっているようだ。・・・・・・故に、私はお前の望みをかなえることにした』



瞬間、閃光のような光に部屋が覆われて、あまりの眩しさに目を閉じた。
瞼の裏をも刺す白い光は一瞬で消え、再び目を開けば、ギリオーヌの左右両隣に二人のヒト。

「クレア!?」
「アガーテ・・・!?」


ヴェイグとが思わず呟く。
目の前にクレアとアガーテがギリオーヌを挟むようにして立っていた。



『純粋なヒューマと純粋なガジュマの身体だ。お前の望む美しい身体だ。好きな方をお前に与えよう』


ギリオーヌは言って、佇むクレアとアガーテをヒルダに近づけた。反射的に後ろへ下がる。




「私は・・・私が望むのは・・・・・・」

凛とした声でアガーテが言った。


『ヒューマこそ美しきもの、ヒューマの身体を選びなさい』
「・・・嫌!」
『なら、ヒルダさん。ガジュマになりましょう?ナイラさん・・・貴方のお母さんと同じ、ガジュマに』

拒絶するヒルダにクレアは優しく諭す。

「違う・・・そうじゃない!そんなモノは必要ないっ!!」


『それで良いのか?ヒルダ』

気がつけばミリッツァが立っていた。


『・・・この醜い身体を捨てない限り私達に居場所などは無い。このままハーフとして生きていくつもりか?』
「ハーフの何がいけないの!?ミリッツァ!!」

ヒルダが叫ぶと、目前の三人はグニャリと歪んで混ざり合って一つになった。一つになったその姿は―――自分だった。


『どうしたの?早く選びなさいよ。やっと願いが叶うのよ?』


・・・そうだ。私はずっとこの身体を呪っていた。皆と同じでないと、異端だと嘆いた。

この目の前にいる自分も、私の『過去』なんだ。

長い間望んだ純粋な身体。 ヒューマかガジュマか。


『どっちにするの?ヒューマ?ガジュマ?』



でも・・・でも!




「いらない・・・・・・私には・・・私には必要ない!!」


















『・・・・・・純粋な身体を必要としない。それがお前の本心なのか?』



ギリオーヌの問いに対して、ヒルダは強く頷いた。

『角を折るほどに忌み嫌ったハーフの身体のままで良いというのか?』
「私の身体は・・・父と母がくれたこの身体は・・・私の誇りよ」


ヒルダは言う。


過去に呪っていたこの身体。だが今は違う。

この身体は両親に愛されて手に入れた身体であると気づいた。
両親の愛を背負ったこの身体は、私は『誇り』だ。


『・・・ならば試させてもらおう。お前の心に迷いが無い事を・・・お前が我が力を与えるに足る者であることを・・・』
「・・・望むところよ」

ヒルダが母から受け継いだタロットを構えた。
まるで鏡のようにヒルダの幻影―――『過去のヒルダ』もタロットを構えた。






『己自身を乗り越えよ・・・・・・コレが最後の試練だ』


崩れる過去の巻

ナイラさんは母親の鏡だ。大好き。
ヒルダ母娘の描写書くの楽しかったです。

それから、ヒルダ。ナイラさんの敵討ちに勝手に夢主を混ぜちゃってゴメンね・・・orz
ゲーム的に言うと、シャオルーン試練終了後にヴェイグが『崩龍無影剣』を覚えるのと同時に
夢主も奥義を覚えるのです。それが『イノセント ジャッジメント』(無邪気な裁き)
テイルズお馴染みのジャッジメントをいじりました、ハイ。
詠唱の読みは
「われのちはあだをきざむつるぎなり われのなみだはあだをほうむるひつぎなり さばきのあめにて ねむれつみびとよ」

詠唱が長いヒルダ以上に夢主の詠唱は長い。でも前衛技も持ってるからバランスは取れている・・・はず。

ヒルダさんの試練はティトヒルっぽーく行くぞー(´∀`*)